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Webサイトの「時間」
2005年08月12日
前回のこのコーナーでは、インフォメーション・アーキテクトの提唱者R.S.ワーマンの仕事にふれましたが、彼は情報を整理する手法として、以下の5つのポイントを挙げています。
1. Location(位置)
2. Alphabet(アルファベット)
3. Time(時間)
4. Category(カテゴリー)
5. Hierarchy(階層)
“Webサイト構築”にこれを当てはめると以下のようになります。
1は、地図や路線図、建物の平面図などの配置に沿って情報を整理
2は、氏名や用語などをABC順、アイウエオ順・・・に並べ直す
4は、商品やサービスなど、属性の同じものを集めて整理
5は、組織やディレクトリ構造など、上下や序列に沿って情報を整理
以上は現状でも多く使われている方法ですが、Webサイトの構造を「時間」の観点から見直す、ということは、まだあまり意識されていません。
もちろんコンテンツ自体が「時間」の要素を持っている、年表、スケジュール、予約表、などの例もありますが、今回考えてみたいのは、「サイト構造の時間軸」です。ひとつのWebサイトは、様々なタイミングで作成された情報の集合体ですが、それを「時間」の観点から整理してみよう、という考え方です。
「時間」は情報の品質を左右する重要な要因の一つであり、「時間」が経つと情報の鮮度が落ちたり、陳腐化進んだり、という表現が使われます。例えば、サイト全体で、どのページが古くて、一番最近更新されたページがどれか、また、今後新しい情報はどのようなスケジュールで公開されていくのかという「時間のサイトマップ」のようなものは、Webサイト管理者向けにも利用者向けにも必要なはずです。
高速・大容量の回線が普及し、Webサイトはますます「時間」的なメディアになりつつあります。「時間」を意識したなコンテンツ管理は今後ますます重要になるでしょう。 昨今企業サイトでも導入が著しいCMSの商品によっては、コンテンツを更新管理する仕組み、という以上に、グループウェア的に行程管理・スケジュール管理が出来ることが特徴となっています。このことからも「コンテンツの時間管理」と言うことが重視されつつあることがうかがわれます。
WebWorksでは、運用ガイドラインやそれに沿った実際の運用サービスのご提供を通して、「コンテンツの時間管理」に取り組んでいます。
あなたのWebサイトも、一度「時間」という観点から見直してみてはいかがでしょうか。
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