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今回はグローバルWebサイトと少し離れますが、Webマスターの悩み解決法をテーマとしてみます。現在Webサイトを運営しているWebマスターはさまさまな課題(不安?)を抱えています。なかでも主なものをあげてみると、
1 少しづつ制作していったコンテンツが、いまは膨大な量になっている。とり廻しも悪くなりリニューアルしたいが、大変そうだ。
2 原稿制作、整理、HTMLの発注など更新作業が煩雑で手数と費用がかかりすぎる。
3 外国語の場合は、翻訳は別途頼まなければならない。しかもクオリティはチェックが不可能(不安!)
4 たまに公開したコンテンツに誤植などミスがでる。また「収集した個人情報が、いつどこで、漏れるかもしれない」という不安がつきまとう。
5 企業Webサイト(広報)は、直接売上げに関わる訳ではないので、予算も限られ、スタッフは他の業務と兼任でなかなか完全な対応ができない。
6 本社のWebサイトと、海外の関連会社や子会社のWebサイト間の調整には大変手間取っている。
などなど困難な状況にあるのではないでしょうか?
まず課題を整理してみましょう。
サイトを立ち上げている本来の目的は、自社Webサイトが世界のユーザーに支持される的確な情報発信ができているか?さらには、アクセスしてくるユーザ動向を的確につかんで適切に対応できているか?ではないでしょうか。
したがって、Webマスターの日頃の業務は、
1 Webサイトを戦略的に運用できているか。
2 コンテンツ内容の質と量は的確、適切か。
3 制作業務の流れはスムーズか。制作コストは適切か。
4 更新は適切に行われているか。制作ミスへの対策は適切か。
5 セキュリティや個人情報保護の対策は万全か。
Webマスターとしては、本来は1)〜2)に対してエネルギーを投入したいところです。しかし日常的には3)〜4)の煩雑な業務にかき回されてる状況ではないでしょうか。制作と運営がスムーズに流れはじめると、本来の1)〜2)への配慮が行き届きサイトのレベルアップにつながっていきます。
一つの解決策に、コンテンツ・マネージメント・システム(CMS)があります。これはWebコンテンツを効率的に管理するシステムです。テキストや、写真・イラストレーション、ビデオ、オーディオなどのコンテンツは、個別にサーバーに保存されます。CMSは、それらコンテンツファイルを、指定されたページレイアウトに従って、ダイナミックにWebページとして書き出します。4〜5年前から開発されはじめ、ここに来て注目されています。その特長は、
1 HTMLなどのプログラムがわからなくても直接、ワープロを打つように更新できる。したがって更新などの作業が簡単になり、コストダウンにもつながる。
2 編集側、デザイン側、管理側が個別に作業でき制作管理が楽になる。作業の履歴も残る。
3 欠点は、イニシャルコストが高い。テンプレート中心のレイアウト使用にためデザインの自由度が低い。リニューアルの際には、コンテンツをすべて移し替えなければならない。
しかしCMSもだんだん進化して、いまでは欠点がかなり克服されてきています。最初はEコマースなどに取り入れられて、日々変化する商品データの更新などに使われていました。それがWebサイト全体をCMS化する事で、膨大なコンテンツの制作・更新全体を管理できるようになりました。おそらく近い未来、企業のサイトはCMSに、個人のサイトはブログになっていくはずです。
解決策の二つ目は、アウトソーシング先に、ワンストップですべてまかせられる制作会社を選ぶことです。原稿さえ渡せば、翻訳、編集、制作、運営まで一つの窓口で対応可能な制作事務所です。少し高くても結局はコストダウンに繋がるはずです。
この二つの解決策を取り入れるとWebマスターであるあなたは、本来の業務である戦略策定、企画調整に邁進できるはずです。
映画がはじめ無声映画であったように、テレビがはじめ黒白テレビであったように、Webサイトが市民権を得て10年です。「昔はWebを作ったり、運営したりすること大変だったなー。HTMLなんてあったよな」という時代がまもなく来ると思います。
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