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グローバルWebサイト成功の知恵(5)
海外向けWebサイトの定期健康診断のすすめ
Webサイトは生き物です。植物を例にとっても、美しい花が咲き、実がなる木には、蝶やミツバチ、動物などが多く集まります。花も実もない木には誰も近寄りません。人の手をしっかりと入れてやらないと大きな木には成長しません。

さて、Webサイトにやってきたユーザーが必要な情報を閲覧中に、スペルミスが多く見つかったとしましょう。おそらくそのユーザーは、掲載されている情報を信頼しないでしょう。クリックした先のページがNot Foundになっている場合も問題です。
あなたの担当する海外向けWebサイトは大丈夫でしょうか?

日本企業のWebサイトは、日本語サイトには力を入れますが、多くの外国語サイトは片手間に運営されているように見受けられます。まずは、ここに隙があります。Webマスターは、日本語サイトなら日頃、確認することが多く、問題点を発見しやすいと思います。それに対して、外国語サイトは、よほどその言語に堪能でないと原稿の問題点を発見できません。例えば、日本語ならば「〜です。〜ます。」の文章と「〜である。〜だ。」の文章が混じって掲載されていると、誰でも違和感を持ちます。では、英語ならばどうでしょうか?よくある現象に、オフィシャルな文章とカジュアルな文章が入り交じっている場合があります。これなども海外から見ると「おかしな企業」に見えてしまうのではないでしょうか。この例は、複数の翻訳者を別々に依頼している場合などに多く見られます。英文編集がなされていないことが原因です。

さらに、よくある例は元の原稿が日本人向けであるため、それを直訳することの弊害です。一つは社長などの挨拶文にあらわれます。日本の慣習では、「まずは挨拶」が重要ということで、具体性のない美辞麗句が並べられます。これは、海外から見た場合、ほとんど意味がありません。
もう一つは、本社所在地などの地図が掲示されている場合です。国内向けでは「丸の内界隈」の地図で十分わかります。ユーザーに予備知識があるためです。しかし、海外向けでは一体、日本のどの場所なのかがわかりません。あくまでも、海外からのアクセスに留意した内容が必要になります。

1.<内容>文章は適切で正しいか
2.<内容>表現は海外向けWebサイトとして適切か

出版社で雑誌や単行本を制作する場合は、必ず編集者が原稿を扱い、最終過程でプロの校正者を入れます。スペルミスや表記を確認します。Web制作ではではこのプロセスが曖昧です。

以上は、主に文章表現、特に「編集」がなされているか?に対してですが、これ以外に
3.<デザイン>デザインのクオリティ・ビジュアルの質と企業CIの徹底度
4.<設計>ナビゲーション機能の不良・ユーザビリティ
5.<設計>ファイル・ディレクトリー構造の問題点
6.<制作>標準化されていないHTMLの使用による表示のばらつきなど

WebWorksの「英文サイト・レビュー」では、上記1〜6以外に、ご希望により海外(数カ国)のネイティブによるユーザーズ・アンケートや、ユーザビリティテストを行います。インフラやPC環境の相違、海外の文化・習慣の相違により「新しい課題の発見」がなされることもあります。いわばWebサイトの「精密検査」です。

一般的にはWebWorksの「クイックレビュー」がおすすめです。これは、トップページとその他の主要ページを診断するものです。専門医が診るとこれだけでもWebサイト全体の健康状態がわかります。ぜひ一度お試しください。
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