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Dr. KUBOのウェブサイト診断

How to Broadband

最近では国内外でブロードバンド化が進み、ウェブサイト作成においても、ブロードバンド・コンテンツはユーザーを引き付ける有効なオプションとなっています。しかしアニメーションなどのブロードバンド・コンテンツを多用、逆にうるさすぎてしまい、ユーザーにとって分かりにくい/使いにくいサイトになってしまう例も見られます。今回は各サイトのブロードバンド・コンテンツ、特にビデオ(動画)スポット活用する際のポイントなどを探ります。

●Pepsi
http://www.pepsi.com
大手飲料メーカーのPepsiですが、Coca Colaに次いで2位と言うポジションにいるせいか、常にチャレンジャーとしての斬新で刺激的な広告手法を取り入れております。現在Pepsiのウェブサイトを見ると、各種プロモーションなどを大々的に取り入れており、よくある製品情報などはどちらかと言うと補足情報と言った扱いのような感じがしてしまいます。ここでは、プロモーション、音楽ソフトウェア、映像と様々なブロードバンド・コンテンツが掲載されており、一歩間違えるとPepsi製品と何も繋がらないコンテンツのように思えます。しかしPepsiと言う製品を超え、ブロードバンドと言う技術を巧く取り入れたPepsiと言う新しいメディア・チャンネルを築き、その中にPepsiと言う商品があると言ったイメージが沸いてきます。

●MSN
http://www.msn.com
ポータルサイトのMSNでは、ビデオ・ページが設けてあり、色々な内容のコンテンツを視聴することが可能です。最近では他社が制作した、ヴァイラル・マーケティング向けビデオ・コンテンツを追加しユーザー数のアップを図ろうとしております。企業サイトと違って掲載するコンテンツはより自由だと思いますが、Pepsi同様、積極的にコンテンツを増やし、その結果MSNと言う新しいメディア・チャンネルを築いて行こうと言う意識が強く感じられます。
また"pre-roll"と言って実際にページや動画コンテンツにアクセスする際に広告スポット(動画)を数十秒流すと言った手法が定着しつつありますが、MSNでもpre-rollは取り入れられ、現在GM、P&G、VISAなどが広告を流しています。

●MTV
それでは、このpre-rollは本当に有効かと言う疑問が出てくるかと思います。ケーブルテレビ音楽放送局MTVのブロードバンド・チャンネルではpre-rollを使った広告を流していますが、このpre-rollの長さを従来の30秒枠を短くし、15秒枠に切り替えようと言う動きがあります。単に広告スポットの数を増やし、広告収入を増やしたいという見方もできますが、デスクに座って同じものを30秒見るのは長いと言うのが理由のようです。ブロードバンド化によって、内容だけではなく、新しい軸として「時間」と言う概念も今後の検討課題になってくるかと思います。コンテンツの幅を広げられることができるブロードバンドですが、まだまだユーザーの動向など把握できてない部分も多くあります。今後出てくる色々なデータやルールを考慮しながら、技術に頼るだけではなく、サイトに合ったコンテンツを揃えて行くことがより重要になってくるかと思います。

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